自分でわかる排卵日の予測
排卵後の卵の寿命は約24時間といわれます。
排卵日が正確にわかれば、その分、
妊娠の可能性は高くなるはず。どんな予測方法があるの?
排卵日の予測は基礎体温から
女性は一生に約500回の排卵を繰り返すといわれています。
自分で排卵のリズムを知るためには、基礎体温をつけるのがいちばんの方法です。
個人差はありますが、月経周期はふつう26〜35日くらいです。
正常な人であれば、基礎体温をばかりグラフをつけていると、低温期と高温期がはっきりと分かれて、低温期が終わるころに一度ガクンと体温が低下することもあります。
そしてまた高温期に入るのですが、排卵が起きるのはここから高温期にかけての2〜3日の間。
ただし、あくまでもこれはだいたいの見当と考えてください。
正確な排卵日や時間の特定までを行うことはできませんが、3ヵ月ほど計測をつづけると、自分のリズムを把握できるようになるでしょう。
水銀の婦人
体温計を使い、朝、目が覚めたら、
布団から出る前にはかるのが
ポイント。体温計は舌下に入れます。
つけ方は月経が始まった日を月経周期第1目目とし、月経開始日から次の月経が始まる前日までを1周期とします。
●基礎体温のつけ方、
読み方、
基礎体温はめんどう、と思っている人は多いもの。
しかし基礎体温の記録は、あなたの体の状態を知る手がかりの集大成です。ぜひつづけましょう。
月経から排卵までは、体温は低め(低温期)で、排卵を境に
ホルモンの働きが活発になり、体温は上昇します。
妊娠しなければ、高温期は約2週間(12‐16日間)つづき、次の月経がきます。妊娠すれば高温期はつづきます。
少し前まで『排卵は、高温期に入る直前にガクンと休温か下がるときといわれていました。
しかし現在は、高温期への移行期が排卵としています。
たとえば高温期が短い場合は、卵がきちんと成熟せずに排卵し、黄体機能が不全、と考えられます。
また、高温期が長い場合、いちばん考えられるのが妊娠です。
高温期が3週間つづいたら、妊娠検査薬を使って
チェックしましょう。
妊娠していないのに高温期が長くなる原因は、精神的な
ストレスや肉体
疲労。
高温期が長く、その分、低温期が短い場合は、卵がちゃんと成熟していないかもしれません。
高温期が短い・長い、どちらの場合も、早めに検査を受けたほうがよいでしょう。
体温かバラバラではっきりしないあなたは、不規則な生活をしていませんか?
疲れていたり寝不足だと体温か高く、とても早く起きた日には体温が低くなります。
睡眠時間や体調、検温した時刻なども記入しておくこと。それらを総合して全体を見ると、おぼろげながら低温期、高温期がわかってくることもあります。
子宮頚管粘液である程度予測できる
排卵が近づくと、子宮頚管粘液(おりもの)が粘りけを帯びてきます。
これをチェックすれば、ある程度、排卵日を予測することが可能。
まずは清潔にした指を子宮の入り目付近まで挿入し、粘液を指にとってみましょう。
それを人さし指と親指の2本の指で伸ばしてみてチェックします。
ふだんならば、この粘液は
サラサラなので、粘って伸びることはありません。
排卵が予測される日の少し前から試してみて、粘液が伸びる状態になった
ら、排卵が間もなくか、あるいは排卵されたというサインです。
市販の検査薬もじょうすに利用して
排卵が近づくと脳下垂体から分泌される黄体化ホルモン(LH)の尿中濃度を検査薬ではかる方法があります。
LH濃度のピーク時から約24時間後に排卵されるので、排卵日ごろの少し前から1日2回、ピークをチェック。
シダ状結晶を見る方法もあります。